【2019INC.Feb参加構築】ルギアワルビアル
【2019INC.Feb参加構築】ルギアワルビアル
ひとりじゃできないことも、キミとなら!(エアロブラスト急所にちゅどーん!)(ワルビアルげきおこ!)
今回の使用構築です。後で記事も書きます。
— クリプタック・Ð・悪役 (@myjob_memo) February 25, 2019
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追い風Zで急所率上げてワルビアルの怒りのツボを突く
……って、コンセプトがざわさんと被ってる!!
構築経緯
ツボを突きたい
↓
禁伝でもワルビアルの+6地震で大体倒せる
↓
追い風Zで急所率+2, 強運か急所に当たりやすい技で発動という無駄のないコンボ!
↓
トゲキッスやドンカラスでは耐久が足りない
↓
追い風できて耐久もあるポケモン……ギラティナ、ルギア、ゼクロム、レシラム
↓
地震が効かないルギアを採用
相手の猫騙しが邪魔
↓
サイコフィールドでもルギアに猫騙しは通る
↓
ビビッドボディか女王の威厳
↓
ハギギシリは氷の息吹でワルビアルのツボを突ける
↓
ハギギシリ採用
せっかく上げたAを別のポケモンでも有効活用したい
↓
でも地震に巻き込まれるのは嫌、追い風も再起動したい、守るやワイドガードもわずらわしい
↓
ギラティナ(オリジンフォルム)採用
ツボビアルだし重力、ファストガード、フェイントができるテレパシーチャーレムを採用
あと1枠……
いい感じに選出に絡められそうなポケモンがいなかったので、基本選出にもできるルカリオを採用
パーティ内容
個別紹介
ルギア
特性:マルチスケイル
持ち物:ヒコウZ
技:エアロブラスト, 追い風, 守る, 凍える風
数値:207-xx-150-110-191-167
- 追い風を覚える
- 急所に当たりやすい技を覚える
- 耐久がある
の3点を買われたポケモン。
最初はC135まで上げてワルビアルのウイの実(半分回復木の実)を発動させようとした。
その場合、雨下でC156ルンパッパのハイドロポンプZとC222カイオーガのダブル補正潮吹きを耐えない。
そのためここまで耐久を振ることになった。
カイオーガの潮吹き→カプ・コケコの雷Zで落ちるのが発覚し、信頼できるかは何とも言えないところ。
耐久をここまで振ると素早さに振った方がよいと思い、残りは素早さに振った結果、最速100族と同速になった。
ゼルネアスよりも速く動けるのでこの素早さはよいと思う。
技はまずコンセプトである追い風、エアロブラスト。
エアロブラスト急所はワルビアルに103~123ダメージ入る(割と痛い)。
下降補正、C個体値10~17でC90~92にするとワルビアルに87~103入りオボンの実発動となるのでよりこの構築を突き詰めるならそうした方がよい
前述したように高火力2発を耐えきれるスペックはなく、Z技によって単体高火力が簡単に達成できるので場持ちを考えて守る。
凍える風はゼルネアスに使うことでジオコントロールされても素早さ優位を保ったり、相手の追い風に対抗したり、襷を潰すのに役立った。
「ひとりじゃできないことも、キミとなら」の勢いでエアロブラストを味方の急所に撃つ
モロバレルが弱点を突かれてしまうので怒りの粉をしてこないのが素晴らしかった。
ワルビアル
特性:怒りのツボ
持ち物:オボンの実
技:地震, 守る, 岩雪崩, つけあがる
数値:171-185-100-xx-90-144
本構築のエース。
このポケモンが倒されたらほぼ負けと言っていい。
ポケモン1体で4~5体倒す。
勝ち技の地震、岩雪崩は確定。
命中安定で怒りのツボと相性がいいつけあがるを採用。
+6つけあがるで耐久に振っていないゼルネアスを確定1発である、つよい
追い風との相性はよくないものの、凍える風と相性がよく、大事に運用したいポケモンなので守る。
先制技などに強くなるために気持ち程度のオボンの実を採用。
積みながら攻撃できる点がやはり無駄がなくて強い。
HPに振るより自然の怒りを警戒してDに振った方がよかったのかもしれない。
ハギギシリ
特性:ビビッドボディ
持ち物:脱出ボタン
技:挑発, サイドチェンジ, 氷の息吹, 横取り
数値:175-xx-90-xx-91-158
猫騙し封じにして第二のツボ起動要員。
SM発売当初は注目されていた先制技封じのビビッドボディも今やマイナーポケモンのマイナー特性に。
トリックルームには挑発を、追い風には横取りを使って相手のS操作を封じたい。
またワイドガードにも挑発や横取りで対抗したい。
サイドチェンジによってルギアやワルビアルを守っていきたい
マイナーすぎて自分でもSラインを把握しておらず、ホウオウの追い風を読んで横取りをしたのはいい思い出。
ルギアとワルビアルが並ぶより、ハギギシリとワルビアルが並んだ方が先制技に怯えず氷の息吹地震ができて強そうだった。
たまにルギアの裏から出てきて相手の猫騙しを封じつつワルビアルの地震に巻き込まれる。
脱出ボタンは暴発もあるが、ルギア単体に攻撃+全体技のような場面で、ルギアがそれら攻撃を耐えて脱出ボタンでワルビアル展開ができたときは強く思えた。
気合いの襷と悩みどころである。
性格:陽気で下降補正ではあるものの厳選適当なのでCをもっと下げて、氷の息吹のダメージを下げるところに改良の余地あり。
ギラティナ(オリジンフォルム)
特性:浮遊
持ち物:白金珠
技:シャドーダイブ, 自己暗示, 守る, 追い風
数値:226-172-120-xx-120-156
追い風おかわりも可能な高火力のポケモン。
自己暗示でワルビアルのA+6上昇を手に入れられれば強い。
A+5シャドーダイブはH振りガオガエンに90~107%入るので、隣がカイオーガとかなら振り得。
素のシャドーダイブは耐久振っていないゼルネアスに50~60%程度。
夢ギラティナ(アナザーフォルム)であれば特性テレパシーで味方の地震を無効にしつつ、追い風Zからシャドークローで怒りのツボを起動できるのでテレパシーギラティナ解放はよ。
素でもカイオーガやグラードンとも殴り合える性能を持つので悪くなかった。
チャーレム
特性:テレパシー
持ち物:イアの実
技:フェイント, ファストガード, 重力, 手助け
数値:167-80-95-xx-96-145
フェイントでワイドガードを、ファストガードで不意先制技を、重力で地震の一貫性を作る。
最後の1枠は全体技と相性のよい手助けにした。
後述する選出パターンに加わっているが、ほとんど選出しなかった。
地震があまりにも一貫していない、非伝説のワイドガード持ちがいる、ギラティナじゃ無理そうなときに選出した。
ルカリオ
特性:精神力
持ち物:こだわりスカーフ
技:フェイント, 命懸け, 吠える, この指止まれ
数値:177-131-90-xx-90-156
命懸けで1:1交換を狙っていく。
相手に猫騙しや追い風がなければ選出していた。
吠えるによってゼルネアス耐性を気持ちつけている。
ゼルネアス+ガオガエンにルカリオ+ルギアが対面するとルギアに猫騙しが来るのはいいものの、ゼルネアスがマジカルシャインで殴ってきた場合、ルカリオは落ちてアド損なのではと思った。
実際に計算したところ、ゼルネアスはC201+眼鏡+オーラであってもマジカルシャインであればルカリオは15/16で耐える。
C201+ムーンフォース+オーラなら10/16で耐える。
つまり臆病などで持ち物が火力強化アイテムでない普通のゼルネアスなら攻撃を耐えて、吠えるができるし、大抵ジオコントロールを使ってくるので、読むまでもなく吠え得だった。
選出
後発はワルビアルは確定
チャーレムは相手に重力が通っているとき、先制技が多そうなとき、ツンデツンデや伝説のポケモン以外のワイドガード持ちがいるときに選出
基本的に
1. 基本
先発:ルギア ルカリオ
ルカリオで命懸けorこの指止まれでルカリオを処理してもらいつつ、ルギアの追い風Zを発動
相手は死ぬ
2. 相手に追い風、猫騙しがあるとき
先発:ルギア ハギギシリ
大体のパーティに追い風や猫騙しがあるのでむしろこっちが基本選出では
後は同じ
3. 相手がガチトリパ
モロバレル, ネクロズマ, ツンデツンデみたいなあからさまなトリパに選出
キノコの胞子読み初手ツボビアル発動を狙う
まあ大体の相手が2に落ち着く
立ち回り上のヒント
・ビビッドボディの認知度が低いのかガオガエンは普通に猫騙ししてくる
・ガオガエンのとんぼ返りでワルビアルは4割ぐらい入る(オボンは発動しないし、エアロブラスト急所で落ちる)
・ルギアのところでも書きましたが、追い風ミラー、襷潰し、ファントムガード潰し、ジオコントロールを使ったゼルネアスをワルビアルが抜くために使えます
戦績
24戦16勝8敗…1600ぐらい
最初は11勝1敗という驚異の勝率を上げた(1740にも勝つ)ものの調子を崩し、3連敗からのトントンぐらいに落ち着いた
仕事に遅刻しそうなのでリタイアした
反省点
構築案自体はできていたものの準備が遅かった。
例えば撃ち落とすトルネロスなどがよいのかもしれない。
重いポケモン
- ゼルネアス
やはり自身の力で素早さを上げ、上からワンパンしてくるゼルネアスは非常に重い。
禁伝ありの大会でなぜトップメタのゼルネアスが重いパーティを組んだのか - トルネロス
悪戯心追い風がつらい(上から挑発できないので) - エルフーン
悪戯心追い風がつらい(上から挑発できないので)
バトルビデオ
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ゼルネアスに対して追い風+凍える風で上を取るということ
ハギギシリがC+2マジカルシャインを耐えたのは笑った(笑えない)
ガオガエンへ挑発をしているのは吠える対策
次いでゼルネアスに挑発をしているのは身代わり対策
ルギアワルビアル
— クリプタック・Ð・悪役 (@myjob_memo) 2019年2月25日
1. 猫騙し(無効), 追い風Z, ジオコン, 挑発→ガエン
2. こご風, 挑発→ゼルネ, マジシャ(脱出→ビアル), 叩き落とす
3. エアブラ→ビアル(急所で怒りのツボ発動, オボン発動), 地震
4. 猫騙し(無効), 地震, 断崖
5. 相手降参
こんな感じでゼルネアスも処理
直撮り辛い pic.twitter.com/5j4eTtOjzt
PFVW-WWWW-WWX3-J4LU
ミュウツーに二連守るを決められて負けたものの、独特の試合運びをできた試合
見せ合い時点で重力催眠が見えたのでフワライドを挑発で止めに行く
フワライド処理後は相手に素早さ操作がないので追い風を展開
turn8にギラティナがシャドーダイブをした場合、ミュウツーを倒せるものの返しのグラードンの断崖の剣で更地にされるため、やはりこれが正解か
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