【ボードゲーム】THE 仮想通貨
【ボードゲーム】THE 仮想通貨
私の趣味の一つであるボードゲームについに仮想通貨が登場!
相場やライバルの心理を操り、より多くお金を稼ぐことを目指すゲームです
ブロックチェーン?なんだそれ?食えるのか???
あれ……仮想通貨界隈もそんな感じ……
登場する仮想通貨は6種類、ビッタ・イーザ・リップ・ネイム・モナロ・オルガ
どこかで聞いたことあるような……(止まるんじゃねえぞ……)
月の流れと相場を読んで、目指せ億り人!
- プレイ人数:2~6人
- プレイ時間:40~60分
- 対象年齢:10歳以上
ルール概要
勝利条件
ゲーム終了時に一番お金を持っていた人が勝利!!
ゲーム終了条件
- 12ターン(12ヵ月, 1年)が終了
- 全員破産(溶かし人になる)
ゲームの準備
1. 初期所持金の配布
最初に各プレイヤーに5000万円を配ります。
(そんなにあったら仮想通貨じゃなく株とか不動産にしろよ……
もしかして溶かしてもいいお金が5000万円もあるのか!??!??!??)
2. 初期カードの配布
各プレイヤーに売買カードを1セット配ります。
さらにアクションカードをよく切り、裏向きにして各プレイヤーに3枚ずつ配ります。
3. ボードの作成
トークンチップ、レートマーカー、ターンマーカーを配置します。
イベントカードをよく切り、裏向きにして「来月起こりそうなこと」に置きます。
そしてその一番上のカードを表向きにします。
ゲームの進行
下の1~7を12回繰り返します。
- 売買カードを選ぶ
親から順に仮想通貨を買うか、売るか、何もしないかを選び、裏向きで出します - アクションカードを選ぶ
親から順に使用するアクションカードを選び、裏向きで出します - 出したカードを一斉に表向きにする
- アクションカードの効果を処理する
親から順にアクションカードの効果を処理します。 - 売買カードでレートを変動させる
購入のカードの枚数1枚につき +1 、売却のカードの枚数1枚につき -1
対象の仮想通貨のレートを動かします - トークンと現金の交換
親から順にトークンと現金チップとを交換していきます - 今月のイベントカードを実行し来月へ
「今月起こること」にあるイベントカードの内容を実行します。
「来月起こりそうなこと」が「今月起こること」に移動します。
「来月起こりそうなこと」のイベントカードを表向きにします
ターンマーカーを1つ進めます。
1 ~ 7 を 12 回繰り返したら清算に入ります
清算
トークン、アクションカードを換金します
そして最終的に現金が多かった人の勝利!!
詳しいルールは実際にゲームを購入してみてくださいね!!
遊んでみての感想
戦略とか
イベントカードで次に来る仮想通貨を読みつつ、アクションカードでレートを下げて安く買う。
毎回「今月来る仮想通貨」を買うと売り時を逃してしまう(周りが売るとレートが下がる)。
本当に、安いときに買って高いときに売る、狙いをつけるが重要。
ビッタとイーザはボラが大きいので狙い目(1の上昇で300万の値幅)。
よかったところ
仮想通貨市場の理不尽さやボラの大きさを体験できる。
それぞれの仮想通貨ごとにクスリとくるイベントやアクションがある。
不満だったところ
売買によるレート変動よりもカードによる変動が非常に大きい。
レートが0になりやすい、その割には復活条件がやや厳しい。
まとめ買い、まとめ売りもカードが必要で煩わしく行動しにくい。
どの仮想通貨も最大枚数や購入単位が同じなため、レバレッジや低価格を大量に握ることでレートの変動に対する手持ちのお金の変化を大きくする戦略を取れない(例. リップを1ビッタ分所持というのが不可能)。
購入
購入はイエローサブマリンなど近くのボードゲームショップまたはAmazonもしくは楽天で
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