【全ポケ語れる説】No.037 ロコン
【全ポケ語れる説】No.037 ロコン
図鑑番号037 ロコンについて語りましょう! #全ポケ語れる説https://t.co/djDxceOVcQ
— クリプタック・Ð・悪役 (@myjob_memo) January 17, 2019
タケシ!!
初代で緑版でのみ出現した炎タイプのポケモン。
炎の石でキュウコンに進化する。
第7世代、アローラ地方ではリージョンフォームのロコン(アローラロコン)が発見され、氷タイプになった。
怪しい光のロコン
初代ではポケモン屋敷でよく出てくるロコン。
めっちゃ怪しい光をしてきて混乱でイライラした思い出。
アローラロコンは夢特性:雪降らしを手に入れるのに一苦労しました。
アニメのロコン
タケシのロコン
タケシのポケモンとして有名ですね。
タケシはズバットとロコン、クヌギダマと岩タイプ以外も使います。
特にロコンはタケシがポケモンブリーダーとして手塩にかけて育てているポケモンとして描写されました。
よく毛繕いされている姿が思い出されますね。
ロコンの本来の持ち主はポケモンブリーダーで金銀の時にブリーダーの世界大会か何かにむけてロコンを返したと思います。
リーリエのロコン、シロン
また現行のアニポケSMではアローラの姿のロコンがリーリエのポケモン、シロンとして活躍しています。
リーリエのイメージカラーが白なので白いアローラロコンはリーリエにぴったりなポケモンですね。
攻撃技が粉雪で、使う度にTLが「こなぁぁあぁゆきぃぃぃいい!!」ってなるのはご愛嬌。
リーリエはアニメの始めではポケモンを触ることができなかったのですが、後にシロンとなるポケモンのタマゴを孵化させ、ロケット団との対戦を経て、シロンに触れるようになった話は感動ものでした。
南国のアローラ地方でも難なく生活していることから、暑さへの適応力がなくなったわけではないことがわかります。
図鑑で語られるロコンの謎
- 産まれたときはロコンの尻尾は1つで白い
- 成長すると尻尾が大きくなり先が分かれていく
- アローラの老人はアローラロコンをケオケオと呼ぶ
と図鑑で設定が語られるロコン。
尻尾の色の変化について
尻尾の色が変化するメカニズムは夏毛冬毛といった既存生物における生え代わりを考えれば不思議ではないでしょう。
尻尾が分裂する機構について
尻尾が分かれるメカニズムについては議論の余地があります。
まず1つ目は、先端から分裂するということは「尻尾の先端に新たに骨および神経が作られ別の尻尾になる」という説。
この場合、神経や骨の形成機構と制御機構が謎です。
新たに作られた尻尾と既存の尻尾を区別する仕組みがあるのでしょうか。
2本に分裂する機構と3本に分裂する機構の両方が必要でもあります。
1→2→6もしくは1→3→6のように。
2倍に増えることと3倍に増えることを考えると2倍体と3倍体を思い浮かべる方もいらっしゃると思います。
2倍体が3倍体になるメカニズムは2倍体の精子・卵子と4倍体の精子・卵子が細胞形成したときに生じるものです。
この考えを応用すると、もしかしたら古代のロコンは尻尾の分裂は等間隔に2回だけ、尻尾が4本までが限界であった(分裂を促す遺伝子スイッチが2つ)。
分裂終了するとオレンジ色になるとして図で表現してみました。
点で示した遺伝子スイッチは等分され、1個になるとスイッチがオフになるとします。
何らかの突然変異で分裂回数が1回多い尻尾が8本になる個体が出た(分裂を促す遺伝子スイッチが8つ)。
これらの個体が交わることで分裂を促す遺伝子スイッチが6つのロコンが誕生し、6本の尻尾が生えるように。
そして自然淘汰によって尻尾が6本のもののみが生存するようになったのでは。
この仮説は23:00に思いついた割には中々に合理的で納得いく感じがします。
もしくは「元々6本の尻尾の分の骨が形成されている」という説。
小さいときは6本の尻尾になる骨がひとかたまりになって一本の尻尾のようになっている。
成長していくにつれて、拳を開くように先端から分かれていくという仮説。
ただ尻尾の先端がカールしていることから、この骨格で先端が開いていくというのは中々に想像しにくいです。
ケオケオという名前
ロコンの鳴き声を元にしているのかと思いましたが、ロコンの鳴き声は「ビーブー」という感じでケオケオには似つかない。
アローラ地方の舞台であるハワイ語でkeoを検索してみると白が該当しました。
ということはアローラロコンの白さに愛嬌をこめて2回続けて言ってケオケオなんですね。
対戦のロコン
ロコンおよびアローラロコンは天候を変化させることができるので、それぞれ他の天候要員に対して素早さという点で差別化できます。
またベイビィポケモンのみが参加可能な大会では天候を活かし高火力を押し付けることができるポケモンです。
ロコンで論文書ける
途中の尻尾の分裂の話、ほんと夜遅くに思いついたのですがかなり的を得ていると思います。
きっと携帯獣学では教科書に載るレベルの話でしょう。
あと、ひでりロコン♀という闇。