【全ポケ語れる説】No.051 ダグトリオ
【全ポケ語れる説】No.051 ダグトリオ
図鑑番号051 ダグトリオについて語りましょう! #全ポケ語れる説https://t.co/djDxcexjOg
— クリプタック・Ð・悪役 (@myjob_memo) March 4, 2019
マチスを狩るもの
アローラの姿ではふっさふさに。
初代のダグトリオ
ダグトリオといえばディグダの穴で出てくるLV.29のダグトリオとLV.31のダグトリオが印象深い。
当時、こちらの手持ちのレベルは25前後。
野生のポケモンも高くてLV.17ぐらいであるのに対して、LV.29やLV.31のダグトリオは即戦力のポケモンであった。
レベルが高く最終進化でもあるため、捕獲は難しく、ここでスーパーボールを使用したトレーナーも多いでしょう。
ダグトリオはそのままクチバジムのマチスに対するキラーポケモンとなり、その後も切り裂くや地震によってパーティの主戦力となりました。
ジムリーダーとなったサカキが使用してくるのも印象あり、ポケスペではダグトリオがレッドのモンスターボールのスイッチを破壊してポケモンを出せなくしていました。
以前述べたように、初代は急所率が素早さ依存です。
ダグトリオは急所率が約23.4%あり、切り裂くを使用した場合は約99.6%の確率で急所に当たります。
また地割れなど一撃必殺技は相手より素早さが高くないと成功しないため、一撃必殺技を使用できるポケモンで最も素早さの高いポケモンとしても使用されました。
ダグトリオより素早さの高いポケモンはマルマイン、プテラ、サンダースであったため、ダグトリオへの有効打か少ない。
また地面タイプの地震とノーマルタイプの切り裂くの範囲の広さ、いざとなったら地割れと岩雪崩、上から崩しとして動ける影分身や毒々といった技によって強ポケの一角を占めていました。
第2世代以降のダグトリオ
第2世代
そこにダグトリオの姿はない。
急所率が修正され、影分身も弱体化。
火力も耐久も低いダグトリオに出番はなかった。
第3世代
特性:蟻地獄を獲得。
耐久や火力は不安であるものの、相手の交代という択をなくすのに強力な特性であった。
FRLGで入手できるポケモンであった。
もし今使うならカイオーガとかと合わせてダブルバトルで天候固定とかに使うかな。
第4世代
教え技で先制技の不意討ちを、タマゴ技で起死回生を習得。
気合いの襷と相性がよい。
電気タイプの技をこだわり系アイテム+トリックで固定し、ダグトリオに交代、影分身を積むといった戦略も取られるようになった。
同じく影踏みで相手の交代を封じられるソーナンスと組み、ソーダグといった並びが作られるようになった。
ソーナンスはアンコールによって相手の技をロックでき、攻撃技であればソーナンスで処理、補助技や電気タイプならばダグトリオで処理するという並びです。
第5世代
タマゴ技で置き土産と命懸けを習得。
第4世代であったこだわりトリックのパターンに、風船を使うことで地面タイプの技で嵌めることができるようになった。
ライバルとして特性:影踏みのゴチルゼルが出現。
無効タイプによるハメ性能ではダグトリオが優勢であるが、防御性能ではゴチルゼルに譲ることとなった。
第6世代
ゴーストタイプが蟻地獄から脱出できるようになった。
また特性:影踏みであるメガゲンガーが解禁。
実際、耐久や蟻地獄の性能からそこまで変化なし。
第7世代
攻撃種族値が10上昇。
アローラの姿が発見される。
アローラダグトリオ
第7世代、アローラ地方ではアローラの姿のダグトリオが発見されました。
カントー地方のダグトリオと比べて防御種族値が+10、素早さ種族値は-10です。
タイプに鋼が加わり、特性:蟻地獄がカーリーヘアーに。
評価としては下。
まずダグトリオそのものは耐久に優れたポケモンではないので防御種族値が10上がったり鋼タイプが追加された程度で耐えたい技はありません。
また素早さ種族値120は一線を抜けている素早さなので、そこが低下するのも痛い。
一番致命的なのは特性にして特徴であった蟻地獄がなくなってしまったこと。
代わりに得た特性:カーリーヘアーは直接攻撃を受けると相手の素早さを1段階下げる特性ですが、ダグトリオは耐久に優れていない点、素早さに優れている点からアンチシナジーにもほどがある特性です。
ポケモンスナップのダグトリオ
ポケモンスナップではコース:トンネルに出現します。
その条件はディグダを撮影し続けると出現するようになるのですが、一度でも撮影を逃すと最初からやり直しとなります。
ディグダ3体をダグトリオとして出現させる挑戦は誰もが行ったと思います。
またコース:渓谷ではダグトリオ山が出てきます。
終わりに
頭が突然3つに増えるなんてポケモンの進化は不思議ですね。