落ちこぼれ修士(卒)のこぼれ話

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【全ポケ語れる説】No.437 ドータクン

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【全ポケ語れる説】No.437 ドータクン

ドーミラードータクンと進化したポケモン

アニメ・サンムーンでは終始業の鐘をやってますね。

dic.pixiv.net

 

WCS2016

ドータクンといえばWCS2016のドータクンが直近では一番の活躍でしょうか。

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エスパー/と特性:浮遊 or 耐熱と優秀な耐性を持ち、ゼルネアス・グラードンメガガルーラメガボーマンダおよびメガレックウザといった手合いに強いポケモンです。

Top8での使用者のうち、3人は同じ構築で使っているので偏りがありますが、

  • ゼルネアスを縛れて、広範囲への打点になるジャイロボール
  • 素早さ操作のトリックルーム

 

が必須技

の二択。

持ち物はドーブルを対策するラムの実が一般的ですが、あまりにも読まれやすいため、挑発も受けやすく、それに対応できるメンタルハーブもいました。

特にゼルネアスと組む場合、ゼルネアスが挑発を受けやすいことから、相手の選出に挑発があると考えられ、それに対してメンタルハーブで対応するというパターンが見られます。

特性は基本が浮遊ですが、グラゼルネでは重力催眠術をすることから耐熱になっています。

性格は、特性:耐熱である場合、相手のゲンシグラードンの断崖の剣の耐えるためにも呑気(防御素早さにしているものが多いです。

特性:浮遊の場合はゼルネアスやゲンシカイオーガの特殊攻撃、メガレックウザの役割破壊的な大文字、メガゲンガーシャドーボールなどに対抗できる生意気(特防素早さ↓)が採用されました。

 

実際の話

耐久に振っていないゼルネアスをジャイロボール(威力150)でOHKOするためにはA136(212振り)が必要です。

ゼルネアス自体が耐久に振られていることも多いので、Aには振りません。

A無振りでもH振りゼルネアスには7割近く入るのでA振りは不要。

H174として

Dライン

D140(補正無28振り)......メガゲンガーC222シャドーボール耐え

D166(補正有116振り)......ゲンシカイオーガC255の雨ダブル潮吹きを確定耐え

D178(補正有204振り)......ゼルネアスC183+2オーラムンフォ2耐え

    C201+2オーラムンフォはDぶっぱしても乱2(25%)

    C202ゲンシグラードンの無天候噴火(乱気流想定)を確定耐え

 

Bライン

B140(補正無28振り)......メガレックウザA232珠画竜点睛2耐え

B154(補正無140振り, 補正有28振り)......メガレックウザA255珠画竜点睛2耐え

B177(補正有196振り)......メガレックウザA255鉢巻画竜点睛2耐え

B180(補正有220振り)......ゲンシグラードンA255ダブル断崖の剣確定耐え

 

辺りがありふれた目安

 

ただしウルトラサン、ウルトラムーンでは競合として黄昏ネクロズマが出現。

こちらは禁伝の枠を持つものの

と優秀。

またルナアーラの登場とイベルタルの見直しから、エスパータイプであることが足かせとなっているところがあります。

また威嚇ガオガエンの登場も痛いところ。

炎・悪の両タイプの技が効果抜群であり、威嚇によってジャイロボールの火力も下がってしまいます。

A255鉢巻画竜点睛耐え調整のゼルネアス(232-131)に対してA109(無振り)で威嚇によって-1された状態だと確3に抑え込まれます。

ちなみにゼルネアスは控え目HBでもS120はあるのでジオコントロールでもスカーフカイオーガは抜けます。いるかは知らぬ。

S121あれば臆病スカーフカプ・テテフを抜ける。

控え目BSでS151になり、スカーフカプ・コケコを抜けるように。

ただし追い風系統のゲンシカイオーガも意識するラインであるため、微妙か。

まあそもそもゲンシカイオーガ自体がメガレックウザとカプ・コケコとの関係から微妙なところが。

こういうのはまた別でやりますね。

 

WCS2019のドータクン思考

WCS2019とWCS2016との違いは

といったところでしょうか。

 

語りやすいところからいくと、これまでドータクンドーブルの特にダークホール対策にラムの実を持つことが主流でしたが、ダークホールが使い物にならなくなったため、他の持ち物が主流になると思われます。

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実際にムーンルールではエスパーZが半分で、防塵ゴーグルラムの実メンタルハーブが続きます。

 

また技構成も変化しています。

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求められている役割は変わらず、耐性と耐久を活かした行動保障によるトリックルームからのS逆転と、ゼルネアスの対策になるジャイロボールが確定的。

それを安定させるためにどの持ち物を使い、補完的にどの技を使うかといったところでしょうか。

 

エスパーZではトリックルームをZ技化することで命中率が上がります。

そのため催眠術の命中率が4/3倍の80%にまで上昇。

S逆転してから上から催眠術を使うことで放置されにくく、厄介なポケモンとなります。

弱点は他のポケモンがZ技を使えないところですね。

 

防塵ゴーグルはそれとは別に、トリックルーム下でドータクンより先に行動するモロバレルへのアンチとなります。

モロバレルキノコの胞子だけでなく、怒りの粉によって隣を守れるのでゼルネアス+モロバレルという並びに対して隙を見せずに行動できます(隣が寝る)。

ラムの実よりも確実にモロバレルを対策できるところが長所ですね。

 

ラムの実は催眠対策として採用されます。

ドーブルダークホールを失ったものの、悪魔のキッスもしくはキノコの胞子を覚えている割合が8割あり、無視できる数ではありません。

防塵ゴーグルは悪魔のキッスを無効化できないため、ラムの実を持って対処するという形ですね。

 

メンタルハーブはWCS2016であったように挑発対策ですね。

挑発に逆らって打ちたいであろうトリックルームはZ技化することで打ててしまうので下火と考えています。

 

さて技選択に戻りますと、エスパーZを持たせてトリックルームも採用する場合、相性がいい催眠術は他の技より優先度が高いです。

採用率3位なのがうなずけますね。

エスパーZを採用している数より多いのは重力を採用している場合もほぼ確実に催眠術を採用しているからでしょう。

約半数が重力を採用しているのも、グラードンや催眠術との相性の良さを考えると妥当なところ。

驚くべき特徴は守るの採用率が上がっているところですね。

WCS2016では採用されなかった守るですがZ技の登場によって、このポケモンを1ターン守らせる必要性が出たというところでしょうか。

ガオガエン猫騙しも、ガオガエン前で強気に動かしにくいドータクンにとっては厄介なところ。

その他はサイドチェンジ神秘の守りスキルスワップですね。

やはりダークホールがなくなったため、神秘の守りの優先度が落ちています。

ドータクンは耐性が優秀なのでサイドチェンジによって隣への攻撃を代わりに受けるというのは、ジャイロボールは刺さっていないがトリックルームは刺さっているような相手に対しても積極的にドータクンを選出できる技になると思います。

悪魔のキッスキノコの胞子も単体技であるため、ドータクンでサイドチェンジして受けにいくという選択も狙えると思います。

スキルスワップカイオーガグラードンと合わせることでWCS2016と同じように相手の後出しによる天候変化を対策できます。

ウルトラルールでもカイオーガグラードンを採用するときは、スキルスワップは採用されうる技になりますね。

天候だけでなくメガクチートの力持ちやメガガルーラの親子愛など他の強力な特性を奪えるのも長所です。

ちなみにスキルスワップはスワームチェンジを無効にできません。

 

トリックルームジャイロボールという性能で行くとUSUMになってからツンデツンデという壁が立ちはだかります。

ただしツンデツンデと比べた際のドータクンの魅力は特殊耐久であり、ツンデツンデの特殊耐久はは最大で168-168しかありません。

そのためC201+2オーラムンフォがぴったり確2になってしまいます。

 

対ゼルネアス性能(トリックルーム+鋼技)ではツンデツンデの他に黄昏ネクロズマソルガレオが存在します。

ツンデツンデのジャイロボール>>黄昏ネクロズマメテオドライブ>ソルガレオメテオドライブ>ドータクンのジャイロボールといった感じ(無振り)。

ツンデツンデドータクンよりも素早さは高く、黄昏ネクロズマはウルトラルールではウルトラネクロズマへの択を持っていて、ソルガレオニトロチャージを使いがちなため、トリックルームが必須かというと何とも。

そもそもソルガレオトリックルームで抜きたいであろうカイオーガグラードンの最遅よりも素早さが大きいため、有利がつけられません。

ドータクンはこの3匹に比べ、特性:浮遊で耐性が多いことや4倍弱点のないこと、催眠術やスキルスワップなど補助技が豊富なところが長所です。

 

単体考察

ガオガエン

さてドータクンを使用するにあたってやはり考えなければならないところはガオガエンの存在。

ドータクンは174-136(H252, B無振り)でガオガエンA144(68振り)フレアドライブまでは確定で耐えます。

ガオガエンA183フレアドライブを耐えるには174-173(H252, B172振り)の数値が必要です。

チョッキガオガエンを考えます。

またガオガエンは防御的なポケモンであるため、耐久から考えたいと思います。

チョッキガオガエンの最低耐久ラインとしてゼルネアスC201+2オーラムンフォ耐えでしょう。

H202-D112で耐えることが可能です。

素早さについては最大でトリックルーム下の最遅90族-1であると思うのでとりあえず無振りで。

ウルトラルールでは最遅ネクロズマ-1、つまり72(個体値31の下降補正)ぐらいもありえますが、それはさておき。

残りをAに振り切ってA182となり、この程度の火力をもったガオガエンは存在しうることがわかります。

ちなみに特性:耐熱ならばそんなことは考える必要なく、晴れZフレアドライブ以外は耐えます。

重力パでもない限り、ゲンシグラードンに単体攻撃である炎のパンチか特殊グラードンの噴火を強いることができ、断崖の剣に後出し可能な浮遊を捨てる理由がないと思うので、ガオガエンが重くて耐熱を採用するというパターンは少ないと思います。

 

チョッキでないガオガエンを考えます。

その場合、特殊耐久に特化させてもゼルネアスC201+2オーラムンフォ確定耐えを達成できない(44%でOHKO)ので耐える火力ラインを下げます。

となると次点のC183+2オーラムンフォ確定耐え。

これは202-154(H252, D236補正有)で達成。

残りをAにつぎ込んでもH振りドータクンフレアドライブは耐えることが可能。

 

悪タイプの技について考えると、174-136でA183DDラリアットは確定で耐えます。

A183叩き落とすは持ち物補正有ではB140から確2にできます。

前述したようにB140(補正無28振り)はメガレックウザA232珠画竜点睛2耐え、と悪くない値であるため振っておくと嬉しいラインになると思います。

そもそもなことを言うと、採用率が高いガオガエンに不利を取るためドータクンを採用したくないというのが実情か。

ドータクンよりもツンデツンデの方が採用に足るポケモンかと。

ドータクンガオガエンに対してもトリックルーム下であれば先制催眠術で対応可能なのが長所ですね。

やっぱ催眠術が最強か。

 

ガオガエン

ウルトラルールではウルトラネクロズマに対して、悪タイプつまりガオガエンがめっぽう強いです。

そのためウルトラネクロズマを見るならば叩き落とすよりもDDラリアットの採用が見込まれます。

    叩き落とす(持ち物有)+叩き落とす(持ち物無)<DDラリアット × 2

ウルトラネクロズマ204-117(H252, B無振り)に対して叩き落とすで確2を取る場合、A156(補正無164, 補正有52振り)が必要。

対してDDラリアットではAに振らなくても確2である。

また黄昏ネクロズマに対してA138DDラリアットで確3。

メガストーンとZクリスタルで叩き落とすの優先度が低くなるルールではDDラリアットはあり。

耐久方面としてネクロズマに対してガオガエンを後投げすることを考えると、向こうからの最大火力は大地の力。

C240ブレインフォース大地の力は202-155(H252, D244補正有)+チョッキで、最高乱数2連続でない限り2耐えします。

    ウルトラネクロズマの大地の力、というか弱点突いたときの火力がヤバいな。

このラインを考えるとDDラリアットを採用したくなりますね。

ただシャドーレイ→大地の力→大地の力で落ちるので信頼は何とも。

そこでシャドーレイ→大地の力まで耐えて、返しのハイパーダーククラッシャーで倒す場合、204-117に対してA135で既に確1。

A174(補正有188振り)で威嚇込みでも確1となります。

ハイパーダーククラッシャーではなく、チイラの実で攻撃+1する場合、DDラリアットならばA165(補正無228, 補正有116振り)で確1となります。

これを満たすような耐久はD142(補正無252, 補正有156振り)なので現実的ではないですね。

 

まて、これはドータクンを語る記事だ。閑話休題

ウルトラネクロズマを考えるとガオガエンも数値がカツカツで火力に割かれないのかなという印象があります。

 

ルナアーラ

ルナアーラムーンライトブラスタードータクンは耐えることができません。

ルナアーラがCへの振りが甘く、バークアウトを受けていれば耐える可能性がある程度です。

また枠としては単体での対ゼルネアス性能ではドータクンに軍配が上がりますが、特性:ファントムガードの行動保障や単純な種族値の高さではドータクンは勝てません。

そういう意味では逆風ですね。

HDツンデツンデムーンライトブラスターを耐えるのでツンデツンデ優勢。

ただしHDツンデツンデは暁ネクロズマC229ムーンライトブラスターに50%の確率でOHKOされます(ドータクンは余裕のOHKO)。

 

ウルトラネクロズマ

H振りでC219シャドーレイは耐えられる。

ただしC240シャドーレイになるとH振りでは50%でOHKO。

まあドータクンはD振りになると思うので、D149でC240シャドーレイ耐えるまでは振られがち。

ネクロズマにはどうにもできない。

耐熱ドータクンでもH振りで大地の力は耐えることが可能。

A無振りジャイロボールでは耐久無振りウルトラネクロズマ45.9%〜54.6%のダメージ。

Hウルトラネクロズマには3HKOである。

エスパーZドータクンを使用しているとウルトラネクロズマに対して催眠術を行使できるが、こちらがウルトラネクロズマを使えないのが難点。

 

ドータクンの対抗馬として黄昏ネクロズマを考える。

C219シャドーレイでH204D129黄昏ネクロズマ56.3%〜67.1%

C219大地の力では50.9%〜60.7%

と単純な耐久ではやはり差が出る。

 

メガレックウザ

メガレックウザについてはタイプ的に有利。

A255鉢巻画竜点睛がH振りドータクン54.5%〜64.3%

C255オーバーヒートはH振りドータクンをOHKO

HDドータクンであればC255オーバーヒートまでは耐えられる。

オーバーヒートをドータクンに使うときはドータクンの隣がフリーとなるのでそれはそれであり。

こちらはA無振りジャイロボールでメガレックウザ42.2%〜50.5%

メガレックウザの弱点である氷、ドラゴン、フェアリーを受けることが可能であり、縦の並びで通りがいいのは悪・ゴースト・電気ぐらい。

 

ちょっと収拾がつかないのでここで切る

 

俺のドータクン

俺のドータクン
まず特性は「浮遊」、理由は大体の人が考えてることと思うがダメージを半減するだけの「耐熱」よりも無効化する「浮遊」の方が断然お得だから。
そして技は、一.神通力 二.ラスターカノン 三.地震 四.岩雪崩
まず一の神通力だが、サイコキネシスの方が威力高いがこれを選ばなかった理由はもちろん神通力のPPの多さが魅力だから。
二のラスターカノンは覚えられそうな鋼タイプの強力技がこれ位しかないから、まさか素早さの遅いドータクンにジャイロボールを覚えさせる人はいないだろう。
そして三と四は言うまでもなく唯一の弱点である炎潰しの為。
まあほとんどの場合地震だけでもOK だろうが、相手がファイヤーかリザードンの場合だあと地震が効かないので岩雪崩でその代わりに岩雪崩の4倍ダメージで沈めてやろう、ってことで。
逆に岩雪崩で効果抜群にならない炎タイプ (ヒードラン等・・・もっともこいつを使う人は少ないと思うが)には地震で。
これで死角無し!ある意味で最強のポケモンだなw

 

実際岩雪崩は最強の技なのでドータクンは最強。

 

終わりに

ドータクンはタイプが優秀でWCSでも活躍していたのでWCS2019では是非とも考えておきたいポケモンです。