キャッシュレスでのポイント還元を利用して消費税2.6%相当で買い物できる話
キャッシュレスでポイント還元、どのお店が使えるのか
キャッシュレス支払いで2%または5%還元
10月1日からの消費税増税に伴い、負担軽減のためとキャッシュレスの促進のため、キャッシュレスで支払った場合、2%または5%が還元されるということになっています。
何言ってるかよく分からなかったので調べてまとめました。
概要
対象のお店でキャッシュレスで支払すると2%または5%のポイント還元を受けられる。
期間：2019年10月1日～2020年6月30日
対象のお店の見分け方
使える決済手段
イオンカードや三井住友VISAカード、楽天カードといった主要なクレジットカード
〇〇Pay系は対応しています。
詳しくは
クレジットカードのA型決済事業者一覧 | キャッシュレス消費者還元事業
電子マネー・QRコード決済等のA型決済事業者一覧 | キャッシュレス消費者還元事業
ポイント還元事業 主要なキャッシュレス決済サービス (pdf)
ただしお店側がその決済手段に対応しているかは別の問題なので気を付けたいところ。
決済手段は店頭ポスターなどでも確認できます。
その他、注意点としてはSuicaなどはポイントが貰えるように事前にポイントサイトへ登録する必要があります。
あとは還元される上限が決まっている点も注意ですね。
まあ月15,000とか決済毎に2,500とか、元々の支払額が天上な気もしますが。
上限になる場合は使い分けるとかがいいかもしれません。
いや、そこまで使わないか。知らん。
で、どんなお店で使えるの？
1. コンビニ
セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップでは2%の還元。
なんとデイリーヤマザキでは5%還元。
2. 本屋
紀伊國屋書店では5%還元
ブックオフでは2%還元
有名どころを挙げただけなので近所の書店やローカルな書店でも還元があるかもしれません。
3. 薬局
ダイコクドラッグでは5%還元
薬局は結構お店によって値段が違っている商品もあるので一概にダイコクドラッグがいいとは言えませんけど、たまに行くダイコクドラッグはセール品が安いです（セール品なので
地域の病院近くの〇〇薬局とかも対応していたりするので見つけたらラッキーぐらいの気分でいましょう
4. 楽天やAmazonなど通販
これらの記事タイトルにあるような、必ず5%還元というわけではなく、出品している会社ごとに還元率が変わってきます（施策として広域なフランチャイズ店は2%還元になっているため）。
楽天は5%還元に通常の楽天ポイント(1%分)も貰えるのでお得ですね。
その他
などでキャッシュレスで還元が利用できます。
スーパーとかないけど
もしかしたら対応しているスーパーがあるかもしれません。
食料品は軽減税率によって消費税が8%になっているので対象店舗にされていない場合があります。
故郷のスーパーは登録されていました。
計算方法
支払い金額の2%または5%がポイント還元されるので
消費税10%の商品, 5%還元：実質消費税 4.5% 相当 (税抜き価格の5.5%が還元)
消費税10%の商品, 2%還元：実質消費税 7.8% 相当 (税抜き価格の2.2%が還元)
消費税8%の商品, 5%還元：実質消費税 2.6% 相当 (税抜き価格の5.4%が還元)
消費税8%の商品, 2%還元：実質消費税 5.84% 相当 (税抜き価格の2.16%が還元)
悲しいけど、払った税金以上に帰ってくることはないのよね。
各種決済方法についてくる、他の還元手段でより得になることもあります。
PayPayは
- キャッシュレスでの還元 5%
- キャンペーン対象の店舗 3.5%
- 通常の還元 1.5%
で合計最大10%となっています。
後記
お店検索サイトが非常に使いにくかった
検索に引っかからない理由が
- 登録されていない
- 表示件数が限界で表示されていない
となっているので、検索で出てこない場合でも、本当に対象外の店舗なのかという疑問が付きまとった。
また一つの店舗でも決済手段違いでそれぞれ登録されていることも合わさって、検索して得られる情報が非常に少なかった。
アプリもダウンロードしてみたが、地図上にピンで対応店舗が表示され、タップして店名が出る程度のもので、検索機能がない使用に困るアプリであった。
いかに検索させないか、検索を嫌がる体験をさせるインターフェースであり、UI/UXがしっかり噛み合っているなと思った。
